会話の中にスペイン語

4月という月は、2年間協力隊に行っていた人たちが続々と帰国する月。今日は、グアテマラに行っていた協力隊員の活動の様子を聞く機会があった。彼らの話を聞いていて面白かったのは、とにかく会話の中にスペイン語が多いこと。

その1:使っている本人が、スペイン語を使っているときに気が付いていない。例えば、「災害が起きて、土地がセカールしたときに」とか「それをどうアプロベチャールするかは」とか、普通に話してる。
その2:スペイン語を話していることには気付いてるんだけど、日本語が出てこないケース。例えば、「ドゥレナヘ、、、えーっとえーっと、なんだっけ。あ、排水溝だ」とか。
考えてみれば、私たちも帰国してすぐの頃ってこんな感じだった気がする。それくらい、日本語がスペイン語で覆い尽くされていた。

彼らは、私たちグアテマラ協力隊員同期が集まって作った「グアテマラ復興支援の会」の支援で植林や家の補修を行ってくれた人たち。2年間の活動を終えて帰国した彼らは、なんだかキラキラしていた。なんか、あの頃の自分を思いだし、ちょっと切なかったよ。