誕生日

33年前の今日、8:09に私は産まれた。早く産まれるようにと伯父さんがわざとガタガタ道を車で通って病院に行ったらしい。母が3回程力んだら、ポコンと産まれた。あっという間だったんだって。

お誕生日という日は、この世に生を受けたことを感謝する日。「お母さん、私を産んでくれてありがとう。お母さんの血をひいて、とても楽しい人生を過ごしています」とメールを打っていたら、電車の中で感極まって泣きそうになった。と同時に、数年前の誕生日、インドから同じように両親に感謝を表そうと思って電話をしたら「あんた、一体いつまで旅を続けるつもりなの。いい加減にしなさい。」と頭ごなしに叱られ、悲し泣きしたのを思い出した。

今日は朝から携帯が何度も鳴って、たくさんの人からたくさんのあたたかいメッセージをもらって、何度も涙が出そうになる。涙もろいんだよね、私。夜は職場の人たちがサプライズケーキを用意してくれていて、お店からはシャンパンとアイスクリームまでいただき、ジーンとくる。家に帰ると、メールにたくさんのお祝いメッセージ。私はたくさんの人に支えられ、愛され、ここまでやって来て、そしてこれからもみんなの支えなしには生きていけないんだと強く感じる。ありがとう。そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。

ぞろ目の年。どんな1年になるのかな。どんな1年にしようかな。