モザンビーク1

成田空港を出発し、シンガポール経由で南アフリカへ。日本を夜に出発する便だったのであっという間に目的地に到着。シンガポールから南アフリカへは、機内食に気がつかずに寝続け、結局自分が何時間飛行機に乗っていたのか分からないままに到着。10時間くらいだったのかな?南アに到着して飛行機を降りたら、ちょうど飛行場の向こう側から太陽がのぼり始めて、飛行場を一気に赤く照らした。アフリカでのぼる太陽。なんだか特別な朝を迎えたような気になる。意外に寒い。ジャケットとか持ってきてないんだけど大丈夫かな。

南アで2時間ちょっとのトランジット。飛行場のトイレは、流した水がものすごい勢いで便器から舞いあがり、トイレが噴水みたいだった。それとも便器洗浄機能も兼ね備えてるんでしょうか。ここは勢いのある国だな。

南アからモザンビークの首都マプトまではほんの1時間くらい。南アの飛行場で読み始めた石田衣良を一気に読み進める。この人がミステリーぽい本を出しているとは知らなかった。先が気になって猛スピードで読み終えちゃって、3冊持ってきた本のうち1冊目がもう終わっちゃいました。あーあ。そして友達に買ってきたOggiをめくっていると、友達がのっててびっくり。きれいなー。

空港には友達が迎えに来てくれていた。彼女と出会ったのはグアテマラなんだけど、お互い日本にいないことがほとんどなので、思い返せば日本で会ったことは一度もない。イギリスで会って以来だから、1年半ぶりくらいかな?お互いの空白期間を喋り続けてから、マプトで働く他の日本人4人と合流して、海沿いのステキな海鮮レストランへ。着いて早々からエビやアサリ、イカと海鮮物のオンパレード。そして並々とつがれた赤ワイン。いきなりこんな贅沢をしていていいのだろうかと不安になるくらいの贅沢と広がる海を目の前にしてここちよく酔っぱらう。イェイ。

さらにスーパーに行ったり、家に置く鉢植えを見に行ったり近所のショッピングセンターに行ったりのんびり過ごしてから、夜は車で30分くらいのところで開かれたアフリカンジャズ&フュージョンのライブへ。22時くらいから始まって終わったのはなんと夜中の2時半。今朝方日本からモザンビークに到着した私は、さすがに途中で寝てしまいそうになる。前の方の観客達は最後には踊り出して、夜中のライブホールはアフリカのリズムに舞ってえらいことになっていた。私ももうちょっとエネルギーがあれば一緒に踊ってたけどね、さすがにエネルギー切れ。でもアフリカの音楽に触れられて身も心も満足デス。今日一番気に入ったのは、Jimmy Dludlu。日本でCD探してみようっと。友達んちに戻ってバタンキュー。