職場の言葉文化

昨日、サミットの声明がカタカナだらけで本質が伝わらないと書いたけど、カタカナだらけなのは声明だけじゃない。職場でもカタカナが乱用されている。働き始めたときは、なんでわざわざ英語をカタカナ化して使うんだろうと疑問に感じたのに、すっかり当たり前に使ってしまっている自分がいる。例えば、「アドホック」「ベストプラクティス」「デマケ」「タイド/アンタイド」など。

でも、現在の職場は、カタカナ言葉だけでなく難しい日本語を使う風潮がある。「担保」「思料」「醸成」「涵養」「傭上」なんて言葉は、この職場で働くまでほとんど使うことがなかったもの。未だに使いながら歯が浮きそうになる。カタカナ英語にしろ難解な日本語にしろ、一番怖いのは、難しい言葉を使うことで結局言いたいことが伝わらなかったり、中身が伴ってなかったりすることだと思う。そしてそういうケースって少なくない。最近、現在の職場の文化に慣れつつあるんだけど、「郷にいれば郷に従え」に浸かり過ぎちゃわないように気をつけたい。

さてさて今日は金曜日。友達の友達と、その方の息子さん&その息子さんの友人達とクラブ巡りをするという不思議な夜を満喫。若者はこういうクラブに行くのね。メモメモメモ。