キャンパーからの手紙

家に帰るとキャンパーからの手紙が届いていた。ぐったりして家に着いたけど、心のベクトルがだいぶ上向き。

彼女は大学2回生の春に持ったロータリーキャンプのキャンパーだった。初めてカウンセラーをしたときの子供なので、今でもよく覚えている。当時は小学校6年生であどけなかった彼女も、大学を卒業し、社会人2年目の看護婦さん。こうやって文通を続けてもう12年くらいになるんだけど、高校受験があったり、部活動にはまっていたり、将来のことに頭を悩ませたり、彼氏が出来たり、彼女の一喜一憂に私も一喜一憂してきた。今回の手紙は、そんな彼女が社会人になって色んな壁にぶち当たり、悩みながら、でもやりがいを感じながら頑張っている様子が伝わってきて、私もなんだか胸がキュンとする。

手紙の最後。「ともリーダーと手紙やハガキのやり取りをずっと続けていって、また会えるといいなーって思います。もっと素敵な大人になりますよー!私も!!」