イギリスよりもパラグアイ

今日は色々やるべきことがあったのに、プール→銭湯→マッサージという黄金コースに行っちゃう。だめだ、体がふやけてしまって、勉強モードに入れない。職場から持って帰ってきた資料が視界に入らないようにすることでとりあえず解決したことにして、そのままパラグアイーイギリスの試合を観戦。

パラグアイを応援しながら考える。仮にも1年を過ごした国なのに、イギリスに対する愛着があんまりないのはどうしてなんだろう。

多分理由はこう。イギリスにいたときって、勉強が忙しく、イギリスの国や土地を知る余裕があまりなかった。クラスメートも、フラットメイトも、仲良くしていた友達もほとんどみんなイギリス人じゃない人たちだったし、食事だって毎日イギリスのご飯を食べていた訳じゃない。というより、イギリスのご飯なんてほとんど食べなかった。パブ文化にはどっぷり浸かってたけどね。それに比べて、グアテマラカンボジアにいたときって、現地の人と毎日を過ごし、仕事し、その国のあちらこちらを旅し、現地にどっぷり浸かっていた。現地の家族と住み、毎日現地のご飯を食べて生活していた。その国に住む=その国に愛着を感じる、というわけではないんだよね。

パラグアイは終始押され気味で、結局1−0で負けてしまう。前半早々に怪我をしたキーパーは泣いていた。