My name is ...

職場の後輩が本の制作に関わっているというので見せてもらったら、これがとってもステキな本。色んな国の人が自分の名前の由来について書いてます。すごく気に入ったので、妊娠中の友達たちに本を発送。矢野顕子は、お父さんがお医者さんで、顕微鏡を覗いているときに思いついた名前なんだって。名は体を表すっていうけど、名前が体を表すんではなく、生きていくうちに体が名前に馴染んでくるんだと思う。それとも、名前が体に馴染んでくる、って言う方がしっくりくるかな。

私もこの本にまねて書いてみる。
「私の名前は知子。名字との相性や画数なんて全然考えられずにつけられた名前らしいけど、ともこという名前の響きや『ともちゃん』『とも』というニックネームも気に入ってる。外国で『私の名前は知識のある子供という意味です』っていうのはなんだか照れくさいし、スペイン語の発音が悪いと『私の鼻くそ』という意味になってしまうのはちょっとイヤだけど、この名前以上にしっくりくる名前なんてないと思うな。」