夕方から夜にかけて家のテラスに座り、コーヒーを飲みながら空や街を眺めていた。この空は地球の丸い背中に沿ってどんどんと暮れていき、暗闇を経て朝を迎え、向こうの方の国で昼を越え、さらに夜を迎えて地球をくるっと一周する。地球はそうやってこの1つ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。