「幼な子われらに生まれ」

tomokito2017-08-28

新聞に評論が載っていたのを読んで、これ見たい!と思った映画。重松清の小説「幼な子われらに生まれ」を映画化したもの。

不器用な人達をドキュメンタリータッチで愛おしく描く。家族はできてくものではなく、作り上げてくものなんだな。クドカンの舞台は好きになれないけど、彼の演技は好きだ。そして寺島しのぶが秀逸。男って理由は聞くけど、気持ちは聞かない。理由を聞いて理屈で進めてく。そうそうそう、そうなんよ。

映画では泣かなかったのに、夫に映画で印象に残ったシーンを話していたら涙がこぼれて泣けてきた。