「人生フルーツ」

tomokito2017-03-20

映画「人生フルーツ」。12-3分前に到着したら既に満席だったんだけど、3人キャンセルができたのでなんとか補助席に滑り込むことができた。アンコール上映なのに、昨日も一昨日も満席だったらしい。

映画を見終わって納得。こりゃ見る価値がある。大げさに感情を動かすようにつくられているわけではない。ただ淡々と彼らの日常を切り取っている。でもそこに彼らの生きる信念が脈々と流れていて、人生の原点なるものを考えさせてくれた。天空の城ラピュタのシータの言葉を思い出す。「土に根を下ろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越え、鳥と共に春を歌おう。どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ。」人は土に根ざして生きる。

映画の後は港山温泉へ。湯質がぬるぬるで気持ちいい。親友とは相手のことを自分のことのように一緒に憤ったり、喜んだり、悲しんだりしてくれるんだと思った。