湯を沸かしちゃって

tomokito2017-03-15

見たかった映画の最終日に滑り込みセーフ。宮沢りえ主演の「湯を沸かすほど熱い愛」。

当初公開された頃は、病気を背負っても頑張って生き抜くかぁちゃんのよくあるストーリーで、容易に想像できるような映画だろうと思って特に見ようとも思っていなかった。でも、宮沢りえの演技力は前回の「紙の月」で実証済みだし、子役の杉咲花日本アカデミー賞助演女優賞撮ってたし、かなり評判がいいので、滑り込みで見に行ってみた。ベタなファミリードラマだけど、べたさが気にならなかった。ただ、登場人物の布石が甘くて、この人後でこんな風に出てくるんだろうなぁってのが想像できちゃったところがマイナス点か。

ちなみに、2本立てのこの映画館、タイアップの映画はなんと1979年の「クレイマー、クレイマー」。子どものときに見て、子どもながらに感動した映画。この私が、一度見た映画をもう一度映画館で見るなんてありえないことなのに、それをしている。つまり、これがどんなにいい映画かってこと。30年ぶりくらいに見て、今日もやっぱりジーンとした。

夜は母校の大学が主催するセミナーへ。30-40代で働く同窓生が集まって、これから12月まで月1回母校出身の経済界で活躍する方々の話を聞いてディスカッションをする集まり。これからが楽しみだ。