エゴンシーレ

tomokito2017-02-19

一番好きな画家は?と聞かれたら、ミロとクレーとエゴン・シーレで迷って、ウーンとしばらく考えてからエゴン・シーレと答えるだろう。

そんなプレイボーイの一生を追った映画「エゴンシーレ、死と乙女」を見に行った。美しいものを残す人は往々にして何かちぐはぐなところを持ち合わせていて、でもこんな美しいものを残すんだから諸々全てなんでもオーケーという気持ちになる。様々な浮き名を流そうが、小児愛好者と呼ばれようが、これだけのものを描くんだからいいやんって。