六甲山全山縦走大会

友達が六甲山全山縦走大会に出るというので、友達の車で摩耶山掬星台と六甲山頂で応援。

この大会、朝5時に須磨から登山を開始し、六甲山の尾根づたいに56kmをひたすら歩いて宝塚でゴールをするというもの。その高低を合計すると3000mにもなるというくらい、過酷以外の何者でもない。友達は会社の同僚4人で出発したらしいのだけど、ペースが違うので早々に1人となり、そこからただひたすらに東へ東へと歩いている。なんというタフな人。

今日は昨日から温度が9度も一気に下がったこともあり、山頂の寒いこと寒いこと。それでも、山頂でおにぎりやあったかいお茶を差し入れたときには彼女の背中は汗でびっしょりだった。私達は一旦車で家に帰り鍋を食べながら彼女のゴールを待っていたのだけど、なんかどこかで罪悪感がある。日も暮れて真っ暗な中、彼女は1人で山道をひたすらに歩いている。

晩ごはんの後、ゴール辺りまで車を走らせ、21時頃に彼女から宝塚にゴールしたとの連絡。15時間半くらい歩き続けていたことになる。ジーン。すごすぎる。そしていつか私もこの全山縦走に出ようと思った。類友。