人生初のハーフマラソン

tomokito2016-10-16

この私が5時台に起きて、本日のハーフマラソンに備える。緊張してる。

8時に会場の淡路島に到着し、体育館にマットを敷いて10時のスタートまで結構のんびり過ごす。時間があるから色々ストレッチとかしていたんだけど、あまりに時間がありすぎて、これ以上のストレッチが思い浮かばす。

10時過ぎに号砲が鳴ってスタート。号砲とかきくと、テンションあがる。道は結構狭い農道のような道を走る。話には聞いていたけど、淡路島のこのマラソン、応援している7割くらいがおばあちゃんおじいちゃんで、その姿が和む。畑仕事の途中に藁降って応援してくれるおじいちゃん、みかん箱を道に出して近所の人達みんなで応援してくれるおばあちゃん達。残り3割は孫とかそのお母さんとか。小さな子供とハイタッチしたら、そのお母さんが「お姉ちゃん、ありがとう!」と言ってくれた。ありがとうってこっちが言いたいくらいなのに。

このハーフマラソン、後半の登りがすごくキツイと聞いていたので、前半は飛ばし気味に。10分で時計を見たら51分30秒。飛ばしすぎだ。でも私の手法はこうだ。いつものランニングより少し早いくらいのペースで走る→私を抜かしていく人について行く→ペースがあがる。でもこの手法だと、「なにくそ!」という気持ちが沸いてきて、いつもの自分より強い気持ちで走れるのだ。負けたくないという根性。

後半の登りは予想通りきつかった。でも、常に誰かを追いかけて走り続けたら、結構あっという間に坂は終わった。最後の2kmくらいは前回の10kmのときのように、今できる最速の力でダッシュ。ヘロヘロになったけど、無理だと思っていた2時間を切って、1時間53分14秒。40歳以上の女子の部で138人中30位だった。初ハーフにしたら上出来ということで。

走りながらずっと楽しみにしていた焼肉を食べ、足をひきずるようにしてお風呂に入り、凝り固まった体をほぐし、帰路につく。さて、次はいよいよフルマラソン