コスタリカの障害者リーダー

tomokito2016-06-23

前職で一緒に仕事をしていたNGOの人が声をかけてくれて、コスタリカからやって来た障害者リーダーの歓迎会。

10年程前、彼女はとてもか細かったという。声も体も存在も。家から出ることも、自分の町から出ることもあまりなかった。それが、障害者の自立運動に触れ、理念を知り、自分もやってみたいと思い、家からも町からも出た。今、彼女はコスタリカを支える障害当事者のリーダーである。声も体も存在も大きくなった。彼女と話をしていると、自分自身に自信を感じて生きていることがじんわりと伝わってくる。あぁこれが尊厳ってやつだって思う。

結局24時過ぎまで前の仕事の話をみんなで語って、最終電車の1本前に滑り込んだ。なんかいい日だった。