カンボジアからの電話

tomokito2016-05-18

突然誰からか電話。なんと、カンボジア時代の子どもからの電話だった。

あのときの彼は18歳くらいだったかと思う。笑うときどこか眉間にシワを寄せていた。ちょっと距離を置いてるなと思えば、時々すごく甘えてきた。時折、屈託のない笑い声をあげた。時々1人だった。SNSで繋がってからは、時々「Hi」とメッセージを送ってきて、私もそれに「Hi」とかえす。時々、「I love you」とも書いてくる。ただ知っている英単語を並べているようだった。

久しぶりに聞く生のクメール語。もうほとんど喋れないけど、きっと私のためにものすごく言葉を選んでくれたんだろう。簡単な単語や文章はなんとなく理解できた。懐かしいという気持ちと時間の経過を両方強く感じて、ほんの5分くらいタイムスリップした。