「響いている」とは?

tomokito2016-01-28

今年の授業は終わり。

私にとっては新しい取り組みで、本当にどれだけ伝わっているのが分からなかったけど、アンケートを読んでジーン。単発の講演や授業ではなく何ヶ月か続くものだから、どこまでその楽しさや発見の面白さを維持できるか自信がなかったけれど、思っていた以上に学生に響いていたと分かって嬉しかった。

「響いている」という感覚はどうやって確認できるものか。授業でCarpentersの「Yesterday once more」やOASISの「Whatever」を取り上げたときはあまり学生の反応がなかったので、音楽を取り入れてもいまいち乗ってこないという判断だったけど、実は韻を探したり新しい洋楽を聴いたりするのは楽しかったみたい。授業の最初に瞬間英作文を取り入れてたんだけど、やや単調で面白みに欠けるという反応だと解釈していたら、この活動が一番役に立つと感じていた学生が非常に多かったと知った。

何をもって「響いている」といえるのか。模索の旅は続く。