対話型ファシリテーションってやつ

みんなと解散してから、午後は対話型ファシリテーションの講座へ。

何かの課題を分析する対話をするとき、「なんで?」「なぜ?」は聞いちゃダメだという。とにかく事実だけを質問し、こうしたらいいんじゃないかという提案はしない。事実質問を重ねることだけを繰り返し、本人が解決の糸口に気付くようにもっていくのがポイントだという。む、むずかしい。今日練習してみて気がついたけど、無意識に「提案」ってしてるもんだな。色んな人が提案を重ねて解決策に近づいていくって思ってた。

ファシリテーション」っていうのはもともと「促進」という意味だから、自分の意見を言うというより意見をまとめる立場で、「対話」ってのはお互いの意見をキャッチボールすることだから自分の意見を言える立場で、でもこれは「対話型ファシリテーション」だから、重きはやっぱり「ファシリテーション」の方にあって、だから意見を言うんじゃなくて、引き出しながらまとめていくってことなのかな。