日本の教育格差

tomokito2014-02-07

職場の同僚が我が家にやって来て、最近はまっている重曹鍋。相変わらず、お豆腐がとろとろでうまし。

今日やって来たうちの1人は高校を出るまで香川県の人口7000人に満たない村に住んでいたのだけど、日本の都市ー農村間の教育格差がいかに大きなものかについてあつく語ってくれた。情報が届かないということ、アクセスがないということは選択がないということだと。神戸や京都で生まれ育ち、私立の学校にも通っていた私達には見えていない日本の色んな格差の本音を聞いて、教育の格差は途上国だけの問題じゃないんだと改めて考えるきっかけとなった。

その彼女、大学で京都に出てきて、これまで親に頼んで1時間車に乗ってCDや本を都市まで通って買っていたのが、家から歩いて買いに行けることに激しくカルチャーショックを受けたという。そして、あまりの生活の違いにはじけてしまい、2年くらい勉強することすら忘れてはじけ回っていたと笑っていた。

世界だけでなく、日本にある色んな問題の奥底まで目を向けられるようにありたい。