バレンタインデーにあんまり興味がない

バレンタインデーは物心ついたときからあんまり興味がない。つきあっている人がいても手作りチョコを作ったことはほとんどなく、とりあえずつきあって最初のバレンタインはチョコレートを渡してみるものの、「バレンタインって商業的だよね」と言う人がほとんどで、私はそういう人を好きになる。

今年は夫と出会って3回目のバレンタイン。職場の同僚が「口では何を言っても男の人はチョコレートをもらうことがとにかく嬉しいもん」と言うし、何もないのも寂しいかと思って、一応買っておいたチョコを朝一で夫に渡したんだけど、家に帰ってみたら、チョコは包みを全く開けられていない状態で、朝渡したその場所に放置されていた。いや、これでいいのだ。夫曰く「バレンタインであろうがなかろうが、チョコであろうがなかろうが、どんなときでも気持ちを感じたら嬉しいじゃないかな」と。そう、そういう答えの方が身が詰まってていい。

世の中のカップルや夫婦はバレンタインディナーとかするのかもしれないけど、夫は本日大阪に飲みに行き、私はがっつり残業してから、帰り道1人でラーメン。こういう普通さで私は安心する。