外国の人たちからのメッセージ

本日の東京出張が取りやめになりテレビ会議。東京を筆頭に国内各地を結んでの会議だったのだけど、各地とも節電のため部屋を薄暗くしていたため、薄暗い部屋の中に人影が映るという、がんばりのあるテレビ会議となった。

仕事上、現在働く組織では世界各国から途上国の人たちを受け入れているのだけれど、日本語が分からない彼らが想像以上に不安を感じているようだ。日本にいるのに、多くの外国人が母国語での情報を求めて自国のサイトで状況を確認していたりする。そんな中、現在兵庫県に来ている海外の人たちを集めて現況を説明したところ、エジプトの人から「日本がこんなに大変な中、私たち外国人のことにまで気を配れる日本人に心から感謝したい」というコメントがよせられたという話を聞いて、じーんとした。

今回の大震災以来、海外に住む様々な国の友達が、中南米から、アフリカから、ヨーロッパから、アメリカから、アジアから心温まるメッセージをたくさん送ってくれている。友達だけでなく海外の仕事関係者からもどんどん届いている。みんなからのあたたかさ溢れるメッセージに何度も涙がこぼれそうになって、そして何度か涙がこぼれた。

さっき届いたホンジュラスに住むアメリカ人の友達からのメッセージ。

I have been thinking about you a lot lately, but especially in the last few days. The Japanese people are in the process of teaching the world a very important lesson about peace and order, or rather humanity, in times of chaos and devastation. Please let me know if you collect money for friends and family. I would be more than happy to contribute symbolically. No amount of money can fix the damage completely, but maybe a little bit can help ease the pain and loss.

Honduras misses you!