震災16年

阪神大震災から16年。冷たい風の中、途上国からやって来た人たちはメモリアルウォークへと出かけて行った。昨年の東遊園地を思い出す。

帰宅して週末に作り置きしていたカレーを食べながら新聞を読む。震災で自宅の下敷きとなったため下半身に後遺症が残っており、かつ現在がんを患っている男性の妻を想うあたたかい言葉が印象的だった。「妻の逝った1日か2日後に逝きたい。そうしないと、妻は方向音痴だから、天国の前で迷うかもしれない。」