結婚式

tomokito2010-12-04

結婚式当日。とてもいいお天気。

自分の結婚式という実感がいまいちわかないままドレスとかを着せてもらっていたら、友達たちが衣装部屋にやって来て、私の姿を見て泣くから、「なに泣いてんのよー」と言いながら既に泣きそう。

お式は植物園で挙げたのだけれど、ちょうど式が始まる17時くらいから日が暮れ始め、明るさと暗さのちょうど間くらいにクリスマスのイルミネーションが光り、とても美しかった。さらにバージンロードを歩き始める前に、父親が「きれいやな」と言うから「すごくきれいだね」と返すと、「トモコがや」と。この時点で再び泣きそうになる。お式では、参列してくれた家族や友人の他、植物園に来られていた方々もあたたかくお祝いしてくれ、さらに2人で一生懸命考えた誓いの文をそんなみんなの前で読み、これから新しい人生を2人で歩み始めるんだという身の引き締まる、それでいてあたたかい気持ちになった。

披露宴は、来てくださる方との距離をできるだけ近くに感じ、また出席してくださってる方々同士の交流が深められるようにというコンセプトに基づいて、一番小さな部屋で少人数で行う小さな会とした。最初の挨拶も乾杯の音頭も自分たちで行い、さらにゲスト全員の紹介、さらにゲスト全員から短いお祝いスピーチをしてもらうなど、ちょっと詰め込みすぎたかなと思うくらい。さらには、友達たちがギターとはもりで歌を歌ってくれたり、夫の妹さんやパートナーがアカペラで歌を披露してくれたり、私の職場の同僚や夫の生徒たちが作ってくれた私たちの紹介ムービーを流したり。ほとんどの友達がホテルにそのまま宿泊してくれたので、披露宴の後もみんなでスイートルームで飲み明かし、ギターを弾いたり、歌ったりしながら、朝方まで。

同僚が作ってくれたムービーに、斉藤和義の「ウェディングソング」にこんな歌詞がある。「ここにいる人々、ここにいない友達も、みんな君の名前呼んでるだろう。その胸に灯すだろう。」呼びたい友達たちみんなを式に呼べなかったけど、勝手にそんな歌に思いを乗せながら、今日を過ごしました。幸せでした。