オリエンテーリング

tomokito2010-11-10

余島2日目。相変わらず風がとても冷たいけれど、空は凛と澄んでいて、島がとても美しい。

今日は釣りをしたり、アーチェリーをしたり、オリエンテーリングをしたりしながら、余島の青少年活動プログラムやその危機管理、リーダーの育て方などを勉強。余島らしく体験型学習がたくさん取り入れられ、私も仕事だと忘れてしまう程満喫。でも、楽しめるということはその良さ伝わっているということの裏返しだからね。

オリエンテーリングでは、良い匂いの花、四つ葉のクローバー、どんぐり、赤い実、風に飛ぶ種、食べられる山の幸、食べられる海の幸、完全に真っ直ぐなものなど20種類くらいの自然物を40分の間に島から見つけ出してくるプログラムだったんだけど、みんなの真剣なこと。子どもと同じかそれ以上にはりきって島をかけずり回り、採点に一喜一憂する姿は同年代の大人と思えないくらいのかわいらしさだった。みんなが余島を満喫している姿が嬉しい私。すっかり親バカ的精神です。

夜はみんなでキャンプファイヤーとか。キャンプファイヤーの意義やその位置付けなどをある程度講義しながら進めるはずが、気がつけば出し物合戦の大宴会。20数名の中国の人たちと一緒に砂浜をダッシュしたり、ゲームの勝ち負けに雄叫びをあげたりしながら、夜が更けた。

空にはどこまでも細く美しい三日月。