個展と平等院

tomokito2010-11-03

相方、改め夫*1は体調が今ひとつすぐれないけど、京都に住む夫の友人が開く個展へ。柔らかな光が差し込みそうなあたたかい絵だった。

そんな彼女がデザートを食べながら、「絵が自分にとって一番の表現手段なんだ」ということを言っていたんだけど、すごく分かる気がする。私が絵を描くと、感じているものをそのままに表現できないという苛立ちの方が強くなっちゃうけど、踊っているときは、自分が感じていることをすごくそのまんま表現できるという揺るぎない真っ直ぐな感覚がある。言葉や表情や身振りなんかよりもずっと。

帰り道は宇治の平等院へ。夕暮れの一歩手前で、空に凛と立ち向かっている平等院はとても素敵だった。

*1: 相方って漫才みたいでヤダー、という彼の希望により名称変更、、、