囲碁のいろは

同じ職場でも、業務が近い人とはよく話すけど、仕事上の接点がない人とはあんまり仕事の話をしなかったりする。それってもったいないなと思っていたので、4月からランチミーティングというインフォーマルなランチを月2回くらいの頻度で企画してみた。自分が担当している業務について、所属する課に関係なく話をしたり、お弁当を食べながら途上国に関係するDVDを見たりするざっくばらんな会合で、もちろん自由参加。それでも、職場のほぼ全員が来てくれるときもあったりして結構嬉し楽しい。

ランチミーティングでやりたいことの要望を募ってみたら、色んなアイデアやリクエストが出てきたので、今日はそんなリクエストに応えて「囲碁のいろは講座」を開講。子どものころから20年以上囲碁をやっているという同僚が講師となって、囲碁のルールや歴史を説明し、さらには実際にペアで囲碁を打ってみたり。

テーマが直接仕事に関係なくても、こうした会合で職場の人同士の距離感が近くなり、人間関係が円滑になることで仕事の色んな悩みを相談したり、共有したりすることに繋がるかもしれない。どこであっても、人との繋がりがすべての基本だってことは、やっぱり変わらないんだと思う。