忘れられないくらい

友人の命日。

余島仲間と一緒にお墓参りに行ったら、お墓のところでばったり友人家族に会った。彼を取り巻く色んな人の気持ちが繋がっている。いなくなって12年になるけど、お墓にはお花がわんさか。その後友人宅にお邪魔したら「親でもないのに、こんなにたくさんの人が息子のことを思い出してお参りしてくれるという気持ちがどんなに嬉しいか」と言葉に詰まって、滅多に涙しないお母さんが涙をこぼした。

忘れられないくらい大切な人だったってこと。そしてそれはこれからも変わることなく。