絶対的な仕事

自分が担当している仕事の中で、仕事によって組織のプライオリティが違っていることがある。注目されている国、そうでない国。大きな予算の事業、小ぶりの事業。重点分野、そうでない分野。でも、1つ1つの仕事の相手となる人や団体、その先にいる途上国の人たちにとって、そんなものは関係ない。1つ1つに届く先があって、1つ1つが完結した事業だ。

大きな組織で仕事をしていると、つい組織の中でのその仕事の位置づけで物事を進めてしまいそうになることがあるけど、今日、一緒に仕事をしているNGOの人から、1つ1つが完結した優劣のつけられない大切な仕事であることを思い出させてもらった。

仕事は相対じゃない。絶対だね。