コンサート&手巻き寿司

tomokito2008-11-23

日本人シニアボランティアの方が指揮を指導している国立楽団の112周年コンサート。久々に生の音楽にふれた。

コンサートの最後の方で、Edwar Elgarの「威風堂々」を演奏されたのだけれど、これは小学校のときの卒業式の曲。私が通っていた小学校は全員が同じ中学校に進むので別れの悲しさはなかったはずなのだけど、中学生になるという不安からか、楽しかった小学校生活が終わるという悲しさからか、はたまた卒業式は泣くものだという固定観念からか、単なる泣き虫なのか、私は小学校の卒業式でたくさん泣いた。立ったまま下を向いてずっと泣いていたので、床に右目から落ちる涙の水たまりと左目から落ちる涙の水たまりが出来て、近くに座っていた小学校1年生がすごく不思議そうな目で私をずっと見ていたのを覚えている。威風堂々を聞きながら、そんな遠い昔の卒業式のことを思い出していた。

夜は協力隊の人たちがたくさん家に来て、手巻き寿司パーティー。サーモンが大好評で、みんな雄叫びをあげながら食べる食べる。幸せそうに食べる人たちと食べるご飯はおいしい。明日仕事なのも忘れて「遠距離恋愛は、何をもって遠距離というのか?」とう話題で盛り上がったのだけど、最終的な結論は「会いたいときに会えない距離にある恋愛」ということでなんとなく落ち着いた。

あーあ。今週もあっという間に週末が終わってしまった。