勤務時間の変更

昨日から突然勤務時間が変更となった。この国では、会社も省庁も学校もほとんどが朝の7時半スタートなんだけど、省庁の勤務開始時間を遅らせることで渋滞を緩和し、電気使用料も減らそうというのが狙いらしい。私が働く職場も「7時半-15時半」という勤務形態が「9時-17時」に。

でも、事情はあまり変わらないような気がする。時間差をつけたって、省庁の開始時間には省庁付近の道が渋滞するだろうし、ラテン人は早起きが多いので消費電力も家で消費するか、職場で消費するかの違いじゃなかろうか。子供達を学校に送り出す親は仕事時間が変わっても結局早く起きるし、夕方仕事を終えてから大学に通う人たちも多い。政府はもっと国民の声を聴いた方がよかろう。

と言いつつ、すこぶる朝に弱い私は実は嬉しい。何時に始まっても結局帰る時間って一緒だったりするしさ。さてこの変更、いつまで続くかな。