サルサクラブで盗難にあう

22時頃仕事を終えてサルサクラブへ。イスの下にカバンを置き、靴を履き替えてひとしきり踊った後、さて帰ろうと思ったらカバンがない。誰かが移動したのかと思って近くを探してみたけどない。探しても探しても見つからず、見つかる気配は全くない。2-30分クラブ中の色々なところを探しても結局出てこなかった。

確かに無防備にイスの下にカバンを置いていた私も悪いけど、クラブのコインロッカーの数には限りがあり、結構みんなその辺にカバンを置いて踊ってる。まさか日本で、まさか私が。カバンなんて間違えて持っていかないよね。これって盗難ってやつだよね。あまりにショックでひどく落ち込む。

現金は諦めよう。だけど、クレジットカード、全ての銀行のカード、JRスイカカード、免許証や健康保険証、職場や六本木までの回数券、タワーレコードなど色んな店のポイントカード、数千円分の図書カードや切手、とにかく私が所持しているカード類全てが財布とカード入れに入っていた。化粧直しなんてほとんどしないけど、でも化粧道具一式も入ってた。アルゼンチン出張のときに買った新しい化粧品も。プレゼントしてもらったほぼ日のスケジュール帳やイギリスで買ったお気に入りのカーディガンや、会社の社員証、とにかくありとあらゆるものがカバンに入ってた。さらにカバンは母からもらったお気に入りのFollifollieのもの。あー、ひどい。ひどすぎる。不幸中の幸いは、残されたジャケットのポケットに家の鍵と携帯が入っていたことだろうか。

ショックはショックで未だに腹立たしさで煮えくり返るけど、命に別状があったわけじゃないし、ものとお金がなくなっただけでよかったと考えることにしよう。1時間くらいひどく落ち込んだけど、skypeグアテマラの友達がいて1時間程喋り、さらにブラジル在住の友達も加わって3者通話を楽しみ、なんか気が付いたら元気になってた。カバンなくしたからって日常生活が変わる訳じゃないしね。

東京をみくびってたってことなのかもしれない。サルサはやめないよ。