いけないことの中にあるホロリ感

海外にいる友達に本を送ろうと思って本棚をあさる。石田衣良の「4TEEN」。私はこの本の中にある、いけないことの中にあるホロリ感が好きだ。そんなことしちゃダメだけど、でも許しちゃう。結局、何がいいことで何が悪いことなのか、それは人によって違うんだから、その人がいいと思えばいいのかもしれないと思わせてくれる。

直木賞をとった作品だから、この本はもう既に持ってるかしら。でもいいや。もしもう持っていたら、もう一度読んでホロリ感を味わってね。