教科書会社で社会見学

中米からやって来た研修生たちと一緒に教科書会社へ。工場を見学したり、教科書図書館に行ったり、編集者から話を聞いたり、気分はすっかり社会見学に来た小学生。

今日聞いてびっくりしたんだけど、明治時代は小学校で英語の選択科目があったんだって。知ってた?各個人が選択するのではなく、各学校が地域のニーズに応じて選択するかどうかを決めていて、例えば港がある地域は貿易が多いので、多くの学校が選択していたんだとか。

あと、教科書がカタカナ書きであったのを平仮名に変えさせたのはアメリカなんだそうだ。私たちが今、カタカナではなく平仮名を主に使用しているのもアメリカの影響だって思うと、ちょっと複雑。日本固有の言語なのに。

教科書はそこにあって歴史を語る。