1年をどんな物差しではかりますか?

昨日も今日も映画館へ。

昨日の映画は「ナイロビの蜂」。ポスターには「壮大なラブストーリー」なんて書いてあるけど、ラブストーリーというより、先進国がアフリカをどのようにみなしているかを皮肉としてうつしだしている映画のように感じる。アフリカはアフリカ。先進国の従属物じゃない。

今日の映画は「RENT」。この映画大好きです。「1年は525,600分。この525,600分をあなたはどんな物差しではかりますか?真夜中の数?インチやマイル?朝のコーヒー?笑った数?それともけんかの数?」映画の中の彼らは、エイズや同性愛、ドラッグといった問題を抱えながら今を一生懸命に生きている。社会の物差しでは「不幸せ」な人たちとみなされているかもしれない。でも、幸せかどうかなんて本人が決めること。その人の物差しではかった人生が幸せだと感じられるなら、それでいいんじゃないかな。

帰り道、友達と話しながら考える。私は今幸せだと感じているけれど、何をもって幸せだと感じているんだろう。好きな仕事が出来ているから?家族が元気で幸せだから?友達がたくさんいるから?毎日おいしいものが食べられるから?お金に困っていないから?

色々考えて感じたこと。自分が幸せだと信じる人生をそのままに生きられているから幸せだ。私が私らしく生きられることこそが幸せってこと。そしてそれを認め、支えてくれる人たちがいるってこと。